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2007年10月15日 (月)

野外彫刻: Watching the Watchers

迷路を小さくしたような作品です。
作者のコメントを読むとあの鍵穴も意味があるようです。

作者のコメント
この彫刻は監視を主題とした参加型の作品である。
「誰が監視者を監視するのか?」
この言葉は、2001年9月11日の同時多発テロ以降のアメリカで、安全性の強化、
個人情報の保護、権力者の責任の間の緊張感を伴う問題だとみなされている。
この彫刻には、他者が見えると同時に、その姿を他者からも見られる位置に鍵穴がある。
それは、目で見るだけの作品より対話的であり、鑑賞者の参加によって作品は完成し、
その意味を明らかにするのだ。


作品名: Watching the Watchers  作者:アンドレア・トンプソン 
第22回現代日本彫刻展 2007年   材質: 鉄

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