マイコアカネ他
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いよいよ最後の作品になりました。登場の順番に意味はありません。
リーフレットを開いて縦か横の順に紹介しました。
また違った視点から撮ったら、登場すると思います。
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第23回UBEビエンナーレ’09 (現代日本彫刻展) 2009年
以下、リーフレットに書かれている内容をそのまま載せておきます。
①作者名:吉村延雄 ②作品名:風任せ
③材 質:コールテン鋼 ④サイズ:270×370×130cm ⑤重 量:600kg
⑥作者コメント:
この作品は連続する「個(ねじられた三角柱)」で形成されている。繋がり合う「個」
は共有する接続面を持つ。この接続面の「形」は進む方向によって決定される。
それは次の「個」に「伝えたい何か」のようだ。「人は覚醒して伝えているのだろうか」
微睡(まどろみ)の中での思いは何時しか有りと有らゆる「物」から影響を受け、覚
醒しないままに異なる「物」へと変形する。日覚めた時に見えるものは望んでいたもの
なのだろうか。何処から来たのかは一先ず忘れよう。重要なのは何処に行くかだ。
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今月は彫刻ネタを小出しにしている関係で、ブログの記入率がいいです。
いよいよ、ビエンナーレの作品紹介は、今日と明日で終了となります。
この作品は分厚い鉄をひねって造っているようです。
これは相当なパワーが必要ですね。
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第23回UBEビエンナーレ’09 (現代日本彫刻展) 2009年
以下、リーフレットに書かれている内容をそのまま載せておきます。
①作者名:山崎哲郎 ②作品名:Metamorphosis inside-outside 大地にて
③材 質:耐候性鋼(Sumitomo-CR2M)
④サイズ:170×400×200cm ⑤重 量:5、500kg
⑥作者コメント:
真っ赤に熱した四つの鋼板は、大きな力で少しずつ、同じ目的を持ちながら、
異なったブログラムに従って、ゆっくり、ゆっくりかたちを変えてゆく。表の面は
移行して、反転しながら、流れる風と戯れて、裏面でまた出合い、新たな空間を
創り出す。 (Metamorphosis inside:蛹が蝶に変化するような大きな変化)
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さて、残り3作品になりました。
メッシュの中にさらにメッシュがあるロシアのマトリョーシカみたいな作品です。
何層もあることで、面白い効果を出しているように感じます。
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第23回UBEビエンナーレ’09 (現代日本彫刻展) 2009年
以下、リーフレットに書かれている内容をそのまま載せておきます。
①作者名:杉山雅之 ②作品名:歩行視のためのオブジェ
③材 質:ステンレス、塗料 ④サイズ:235×220×270cm ⑤重 量:300kg
⑥作者コメント:
作品を作ることは、個人的な企みであると同時に、開かれた共同作業でもあると
考えます。構想、制作、展示、それぞれの段階で、先達者の作品や、科学技術、
美術館などの機構が、作品の骨格を支えています、この共同作業を最終的に成し
遂げるのは、作品を実際に見る人です。
タイトルにある「歩行視」とは、そういった視る人の視線と身体の運動態の一様態
です。では、作家はというと、それらが通過する箱と言ったところでしょうか。
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この作者は、珍しく韓国の方のようです。
大賞(宇部市賞)を取られていますが、なんとなく主張を感じます。
作品名が英語ですが、なんと訳すのでしょうか? 自意識?
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第23回UBEビエンナーレ’09 (現代日本彫刻展) 2009年
以下、リーフレットに書かれている内容をそのまま載せておきます。
大 賞(宇部市賞)
①作者名:ヨム・サンウク ②作品名:Self-consciousness
③材 質:ブロンズ ④サイズ:150×440×130cm ⑤重 量:750kg
⑥作者コメント:
“関係”について意識と無意識の中の自我は喜びと悲しみを経験して、
与えられた調和の中で世の中との関係を結ぶ。このような繰り返しの
過程で真実は誤解と錯覚をもたらす。
外から強要されて、中から煩悶して、時に大いに喜び、時に大いに悲しむ。
再び調和した一日が始まって幸せな私はその一日と再び立ち向かう。
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今日は、自治会の運動会で疲れました。
疲れるほどの競技には出ていませんが歳のせいでしょうか。
出たのは、ロープジャンピング、ムカデ競争。合間には写真など撮っておりました。
さて、この作品ですが、タイトルが、少し変わっています。
下の方は、L字形になっていて、片面は赤色、もう片面は鏡面になっていますので
周囲が写りこみます。一番下の写真参照ください。
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第23回UBEビエンナーレ’09 (現代日本彫刻展) 2009年
以下、リーフレットに書かれている内容をそのまま載せておきます。
①作者名:武荒信顕 ②作品名:あなたと‥・(わすれてしまったこと)
③材 質:鉄、ステンレス、ボールペアリング、塗料
④サイズ:370×260×240cm ⑤重 量:920kg
⑥作者コメント:
抽象であって、精神性を持つ表現が出来ないだろうか、と何時も考えています。
私は、この世界とまったく同じ、もう一つの世界の存在を信じています。その「世
界」との接点を創出する事を目指しています。或る時に、偶然に見つけてしまっ
た、不思議な「窓」。そこに映るのは、もう一つの世界に暮らしている自分の姿。
その姿を見た刹那に、あなたが「わすれてしまった」大切な「なにかを」思い出
せたなら、これ以上の事はありません。
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10月も残りわずかになりました。昼間はともかく朝晩何を着たらいいのか迷います。
彫刻ばかり続けていますが、今回を含めあと6作品となりました。
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第23回UBEビエンナーレ’09 (現代日本彫刻展) 2009年
以下、リーフレットに書かれている内容をそのまま載せておきます。
①作者名:末田龍介 ②作品名:空洞系
③材 質:ステンレス、アルミニウム ④サイズ:130×400×300cm ⑤重 量:580kg
⑥作者コメント:
誰もが考えるように私もいづこから生れて来たのかとの問を抱き続けました。
その事を探すために物の表面に穴をあけ形をこわす事を始め、やがて穴はその中に
人が入り込める程の大きさとなり不安と安心が交差する場所(胎内空間)に居ると
感じました。更に掘り進めると暗闇の世界は射し込む光の中で次第に透明化し反
転を繰り返しながら連続する張力が支える生命の空洞となって現れました。
私の<空洞系>はそのような一連の働きの中から生れたのです。
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この作品ですが、椅子の骨組みのようなのをたくさんつなげています。
作品名は英語ですが、「鏡の森」とでも訳すのでしょうか。
子供が座ったりもしていましたが、なにせ座るところが空間状態なので
ちょっと座りにくいです。作品なので座るものではありませんが、
変形ジャングルジムのようでもあります。中にイルカのようなのがいます。
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第23回UBEビエンナーレ’09 (現代日本彫刻展) 2009年
以下、リーフレットに書かれている内容をそのまま載せておきます。
①作者名:佐野耕平 ②作品名:The Forest of Mirrors
③材 質:ステンレス、花尚岩、アルミニウム
④サイズ:300×300×300cm ⑤重 量:4、000kg
⑥作者コメント:
日常の生活や時間を象徴化した形として“イス“を用いています。それらの”イス“を
積み上げることによって過去や日々の悩みの繰り返しの中、それでも意志を持って
存在してゆくことへの想いを形にした作品です。“イス”の表面と床に映り込んだ流れ
てゆく景色と、その流れのなかで佇む“サカナ“が観る人の日常と非日常をつなぐ架
け橋になってくれればとおもいます。
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この作者は、フランスの方のようです。
作品名も横文字で意味はよくわかりませんが、見て楽しむ分には作品名など
どうでもいいことかもしれません。白い色と形が印象的です。
青い空によく似合っています。
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第23回UBEビエンナーレ’09 (現代日本彫刻展) 2009年
以下、リーフレットに書かれている内容をそのまま載せておきます。
①作者名:ラット・ジェペール・アッティーラ ②作品名:rga09.“esperance”
③材 質:コンクリート、塗料 ④サイズ:170×330×250cm ⑤重 量:3、000kg
⑥作者コメント:
自分は彫刻が置かれるその場所と環境・空間の相互関係の構成に非常に興味
がある。彫刻の作在はその置かれた環境に強く影響される。
環境を突き詰めて行くと、全方位的な環境スペクトルは、ある場所と空間の相互
関係の範囲と言える。
如何なる芸術表現はより広範囲に、発生し取り囲まれたその空間を理解する事の
結果である。広く解釈するなら、作品の仔在はその置かれ支えられる環境に関わり、
故に環境は芸術の存在意義と芸術の創造と同意語である。
8月の終わり頃、ちょうど設置中でした。苦労されていたようでした。
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昨日に続いて木の作品です。
TVのニュースだったか、設置中の様子が取り上げられた時、この柱が
まっすぐに立たずに苦労されていました。作者だけでなく製作、設置される
方々の苦労がよくわかりました。
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第23回UBEビエンナーレ’09 (現代日本彫刻展) 2009年
以下、リーフレットに書かれている内容をそのまま載せておきます。
①作者名:尾崎実哉 ②作品名:五つ柱の音
③材 質:木(楠、ケヤキ他)、鉄 ④サイズ:200×380×300cm ⑤重 量:800kg
⑥作者コメント:
手で道具で彫ることは、今日、又これからの芸術作品にとって、本質的なことと考える。
木の存在感を借り、道具を自分の「手」とし、自分のイメージを形にしていく。
いかに素材に潜むエネルギーを破壊させることなく作品に変貌させる事が出来るかが
重要であると考える。自然木と技巧の均衡、イメージと素材の効果的調合を計り、
素材が生まれながらに持つ特徹を保ちながら、一方で洗練させ、一方で複雑にする。
つまり、木がそのままで持っている圧倒的な存在感と鑿(のみ)、手斧(ちょうな)によって
加えられる人工性の桔抗を計ることにより、常に本質的と思われるものを求めて
いきたいと考える。
木の中に鈴のようなのがあるんですけど、よくわかるように撮っていませんでした。
今度行く時、撮ってきます。
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この作者は、ドイツの方のようです。
今回のビエンナーレでも一般の見学者の注目を集めていたように思います。
木のぬくもりとトゲトゲした先端が印象的です。
最後の写真に、設置中の写真も載せています。
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第23回UBEビエンナーレ’09 (現代日本彫刻展) 2009年
以下、リーフレットに書かれている内容をそのまま載せておきます。
①作者名:クリストフ・ロスナー ②作品名:public protective room
③材 質:杉 ④サイズ:350×350×350cm ⑤重 量:4、000kg
⑥作者コメント:
方々で、都市こおける生活空間は窮屈になっている、人々は隙間無く寄り添って
暮らし、私的な空間も公的な空間も分け合わなければならない、共同生活の中には、
たくさんの不安や危うさ、脅威が存在する、安全であることや堅固であることへの
人々の切望は、文明の始まりと同じくらい昔からのものである。私の〈公共避難所〉は、
開かれた形と閉じた形の両義性を表している。それは保護と監禁との間、安心と脅威
との間の両義性でもある。
私の作品は、外に対して攻撃的な印象を与えるが、あなたはその内部を通り抜ける
ことができる、作品の透過性によって生み出される光の効果は、鑑賞者の動きに
従って、作品の外観や内側からの眺めを変化させる。
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この作者は、名前が覚えられそうにありませんが、どうやらギリシアの方のようです。
この方をはじめ外国の作者が増えてきています。
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第23回UBEビエンナーレ’09 (現代日本彫刻展) 2009年
以下、リーフレットに書かれている内容をそのまま載せておきます。
①作者名:ゲオルギオス・ラホーティス ②作品名:RADIATION
③材 質:鉄、アクリル、ステンレスパイプ ④サイズ:400×200×300cm
⑤重 量:2、710kg
⑥作者コメント:
天と地の間に住む人間は太陽、月、宇宙からの放射線ならず地球からの放射線の
影響も受けた。
垂直に立つ透明な長方形、象徴されたエネルギーと天と地の威力の均衡。
透明な表面を貫通した水平なパイプは地表を漂う永遠の脅迫である放射線の飛跡を再
現している。この作品は抜け出す事の出来ない大国の絶望的な失策から生まれた。
大国の失政とそれ自身の誇大妄想狂、貧欲、狂気が世界破滅へ誘導する。
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この作者は、前回の第22回現代日本彫刻展でも同じ Gravitation という作品で
登場しています。一連の作品なのか作風は、やはりよく似ています。
前回も宇部興産株式会社賞を受賞していますので、宇部興産はこのタイプの
彫刻がお好きのようです。
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第23回UBEビエンナーレ’09 (現代日本彫刻展) 2009年
以下、リーフレットに書かれている内容をそのまま載せておきます。
宇部興産株式会社賞
①作者名:大井秀規 ②作品名:Gravitation
③材 質:イラン産レッドトラバーチン、伊違冠石
④サイズ:360×170×170cm ⑤重 量:10、000kg
⑥作者コメント:
世界各地を旅しながら、大地と結びついた彫刻について考えている。以前、アメリカ
にあるアリゾナの砂漠に一週間滞在した。灼熱の太陽に照らされた、ごつごつした真っ
赤な大地が今も目に焼きついている。今回の作品は、その記憶を具体化したいと思っ
て制作した。赤い大地を地球から四角に切り取り、三つの黒い石の上に積み上げる。
大地を支えながら重力に抗して立ち上がる姿に、地球のもつ根源的な「生のエネル
ギー」を感じている。
3点で支えていますが、ただ乗っかっているだけでは、ないでしょうね。
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この作品のタイトルが面白いです。「帰ってきた」
あの石の椅子に座って前を見るとくつろげそうです。
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第23回UBEビエンナーレ’09 (現代日本彫刻展) 2009年
以下、リーフレットに書かれている内容をそのまま載せておきます。
島根県立石見美術館賞
①作者名:中山敬章 ②作品名:帰ってきた
③材 質:黒御影石 ④サイズ:300×200×400cm ⑤重 量:10、000kg
⑥作者コメント:
「帰ってきた」には、帰るべき場所があり、そこには、ほっとできる寛げる空間と、古
めかしくて他人にとってはどうということもないわが家や記憶に残る建造物があり、
その向うに見える風景さえもかけがえのないものである、という物語がこめられてい
ます。制作にあたっては、風景が自然に目にはいるように、石の存在感を強くしすぎ
ないことに注意をはらいました。
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この彫刻ですが、3つの違った形の組み合わせです。
見る角度によっては、犬に見えてしまうのは私だけでしょうか。
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第23回UBEビエンナーレ’09 (現代日本彫刻展) 2009年
以下、リーフレットに書かれている内容をそのまま載せておきます。
優 秀 賞
①作者名:小室正光 ②作品名:台地の日月
③材 質:鉄、塗料 ④サイズ:240×320×190cm ⑤重 量:800kg
⑥作者コメント:
「天円地方」という古来の観念がある。天は円く、地は方形ととらえる空間認識(宇
宙観)である。「日月」(じつげつ)は太陽と月、「台地」は平野のうちいちだんと高い
台状の地形をさす。台地の上に太陽があらわれ、月が沈む。太陽が沈むと、月があら
われる 太陽の輝きと、月の静寂。日々変化するスペクタクル。大地に佇み、水平線
を見ながらそんな時間を感じたい。
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ここ1ヶ月毎日、風呂に入る前に体重を量っています。
多少変動はありますが、全体的にはあまり代わっていません。
食欲の秋、体重増加に気をつけねば。
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第23回UBEビエンナーレ’09 (現代日本彫刻展) 2009年
以下、リーフレットに書かれている内容をそのまま載せておきます。
①作者名:池上奨 ②作品名:AN0THER VISION
③材 質:赤御影石 ④サイズ:270×400×100cm ⑤重 量:7、200kg
⑥作者コメント:
2009年夏、皆既日食、異常気象、揺れる大地。
この作品の原点も能登半島沖地震にある。2007年3月24日、忘れもしないあの日。
次なる表現の展開を求めていた、と、その時、それはやってきた、突然の轟音、
強烈な揺れ、大地の裂け目。そして、大気にときはなたれた大地のエネルギー。
その力の一部を偶然得ることにより自分が次に何をすぺきかを理解することができた。
そして、それがこの作品の構想のペースになったのである。
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この作者は、今回は、「キリンの工事現場」ですが前回は、「河馬の工事現場」でした。
河馬は意外と小さかったですが、キリンはさすがに背が高いです。
足場も河馬の時よりかなり高いですね。
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第23回UBEビエンナーレ’09 (現代日本彫刻展) 2009年
以下、リーフレットに書かれている内容をそのまま載せておきます。
山口県立美術館賞
①作者名:村中保彦 ②作品名:キリンの工事現場
③材 質:ステンレススチール ④サイズ:370×250×170cm ⑤重 量:500kg
⑥作者コメント:
近年、動物に工事現場の足場を組み合わせた作品を制作している。
多くの動物には自然が与えた魅力的なフォルムを感じ、足場には構成的な美しさを
感じることが多い。動物の有機的なフォルムと無機的な足場の形が、ひとつの形に
組み合わされることに違和感を覚えるかと思うが、私たちの周りにはこのような
組み合わせは多くあるように思う。この異なる二つを組み合わせる事により
白然の形と人の造形の組み合わせの美しさについて何か見えてくるものが
あるのではないだろうか。
「河馬の工事現場」を見たい方は、続きを読むをクリック。
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連休明けの仕事は、今一つ調子が出ませんが、なんとかやろうとしていたことは
そこそこできました。昼間は、まだ半袖でもいけそうです。
この彫刻ですが、どっしりとしていますが、派手さはありません。
「毎日新聞社賞」を取っていますので、評価はいいようです。
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第23回UBEビエンナーレ’09 (現代日本彫刻展) 2009年
以下、リーフレットに書かれている内容をそのまま載せておきます。
毎日新聞社賞
①作者名: 狗巻賢二 ②作品名: block
③材 質:コンクリート、塩ビパイプ ④サイズ:125×220×180cm ⑤重 量:8、000kg
⑥作者コメント:
テレビ両面で見る限りだが、イスラムメッカは黒い大きな立方体に巡礼信者が
群がっている。ルーマニア生まれ、ブランクーシの「瞑想と救済の寺院」と題された
シンメトリー幾何形の石膏雛形作品を思い起こす。
何れも後付の印象だけれども、直感的に又そのようなことかも知れない。
イメージといってしまえばそれまでだが、自ら出所は不明である。
私個人ではなく、「あえて空間にシルエット」。視線の垂直性。
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連休も最終日になりました。今日も朝から秋晴れです。
近年外国からの作品が多いようです。この作品もそうです。
日本の作者も頑張ってもらいたいところです。
この作品は、7月時点には既に設置してありました。
いろんな角度から見るのが面白いと思います。
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第23回UBEビエンナーレ’09 (現代日本彫刻展) 2009年
以下、リーフレットに書かれている内容をそのまま載せておきます。
緑と花と彫刻の博物館賞
①作者名:フィリース・ペーカー・ハモンド ②作品名:REDEFINED SPACE
③材質:鉄、塗料 ④サイズ260×180×180cm ⑤重量:700kg
⑥作者のコメント:
以前に学んだ陶芸的な形を内包する自分の彫刻。
ロクロでの熟達、陶土が自発的に形を作り出し、形と空間の抽象的な修学、
押さえた釉薬に意識を集中させた。いま仕事は明るい色、不整形な形と
空間の再定義、陶土から素材のアルミニウムヘ解き放たれた。
今日、自発的にそしてダラダラと再度コンピューターにレーザー切断用の詳細を書き込み、
金槌と鉄床でねじり曲げ、断面的な溶接をし鍛冶屋用の形を切り出し、相互作用的な
遊びに満ちた軌道を作り上げている。過去の洞察力の迷宮は無限の芸術的
探求を獲得する。水晶玉を覗き末来を見てみたい。
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3連休2日目ですが、比較的いいお天気です。
風邪を引いてのどが少し痛い状態です。
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第23回UBEビエンナーレ’09 (現代日本彫刻展) 2009年
以下、リーフレットに書かれている内容をそのまま載せておきます。
①作者名:後藤良二 ②作品名:円弧すべり
③材 質:アルミニウム ④サイズ:280×180×120cm ⑤重 量:620kg
⑥作者コメント:
彫刻は空問芸術でありながら、空問には直接手出しが難しい。
手品師の如く、何もない空間から鳩を飛ぴ立たせる、そんな芸当を 出来たらと。
さて作品はパイプを副次的素材として考えることよって内包する空間にも境界が発生。
その境界面がずれることによって、空間が分離したような錯覚。
空問を餅とするなら、回転する赤餅をくるむような白餅を想像してください。
境界面をつくることが出来れば、空間にも形は発生します。
この作品での収穫は空間を操作できる、その手掛りを見つけたことです。
写真が傾いているのではなく、ここ自体が斜面のせいです。
小さくてわかりにくいですが、空に飛んでいる鳥は、ペリカンです。
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第23回UBEビエンナーレ’09 (現代日本彫刻展) 2009年
2009年10月3日から宇部市のときわミュージアムで、第23回UBEビエンナーレ’09が
開催されています。期間は、11月15日までです。
展示されている作品を紹介していきます。
今回の23回から「UBEビエンナーレ」の名称が前面に出てきました。
前回は、「第22回現代日本彫刻展」の名称が前面に出て、22nd UBE Biennale'07の
言葉も出てきています。それ以前は、、「第xx回現代日本彫刻展」だけの表示です。
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フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、
ビエンナーレ(biennale)とは、2年に一度開かれる美術展覧会のこと。
「ビエンナーレ」の原意はイタリア語で「2年に一度」である。
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さて、この作品ですが、この作者の作品は、前回2007年のの22回でも「BREATH」と
いう作品が、登場しています。このときは、外がメッシュ状になっていますが、
今回の作品と比べても同じ作者だということが、実感できます。
作者のコメントを読んでも、私のような凡人にはよく理解できません。
言葉ではなく、実際の作品を見て何かを感じれば、いいと思っています。
以下、リーフレットに書かれている内容をそのまま載せておきます。
①作者名: アクセル・アンクラム ②作品名: Honey Spoon
③材 質:ステンレス、ナイロン、FRP ④サイズ:295×240×140cm
⑤重 量:120kg 第23回UBEビエンナーレ’09 (現代日本彫刻展) 2009年
⑥作者コメント:
ハニー・スプーンと名付けた此の彫刻は、ある意昧で瞬間的な知覚で
ある美学との遊びである。其れは露出され価値ある光が変化するものに依存している。
「一の絃(いと)」の張りは直感的に同調された旋律へ導かせ、其の絃長は即に計測
され、定義された満足いく或る点か、転換点が示され鋼線の彫刻へと脱皮していく。
響きは明快な音ではない。精密に絃長から鋼線への変身ではない。むしろ、変形して
いるか、すでに内包され約束されたものか、三次元的な立体への瞬間かが鋼線の中にある。
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料理は、我流ですが、結構作るようになりました。
先日欲しかった圧力鍋を購入しました。長女にも寄付を要求し、ゲットしました。
今まで作ったのは、カレー、シチュー、豚の角煮、牛すじ煮込み。
写真が、その牛すじ煮込みです。
材料は、牛すじ、こんにゃく、だいこん、豆腐、ゆで卵、ねぎ。
圧力鍋なら、固い牛すじもやわらかくなります。
味もなかなかのものでした。(自画自賛です)
次の日には、余ったのにうどんを入れて、牛すじうどんで食べました。
T-falの圧力鍋です。T-falは、取っ手の取れる鍋、スチームクッカー、電気ケトルに
続き4点目です。いずれも私がお金を出して購入したものです。
取っ手の取れる鍋と電気ケトルは大活躍していますが、スチームクッカーが、
使用頻度が少ないです。少量なら電子レンジでできますし、スチームクッカーは、
後片付けが、少し面倒かな?
さて、話題はがらりと変わり、本日10月3日から、第3回UBEビエンナーレ’09
現代日本彫刻展が始まりました。場所は、ときわミュージアム(常盤公園内)
初日の今日、早速行きました。11月15日までなので、何回か行く予定です。
写真は、ぼちぼち紹介していく予定です。
いつになるか分かりませんが、予告で一枚紹介しておきます。
この写真の中に、今回の20作品のうち、11作品が写っています。
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