野外彫刻: 台地の日月
この彫刻ですが、3つの違った形の組み合わせです。
見る角度によっては、犬に見えてしまうのは私だけでしょうか。
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第23回UBEビエンナーレ’09 (現代日本彫刻展) 2009年
以下、リーフレットに書かれている内容をそのまま載せておきます。
優 秀 賞
①作者名:小室正光 ②作品名:台地の日月
③材 質:鉄、塗料 ④サイズ:240×320×190cm ⑤重 量:800kg
⑥作者コメント:
「天円地方」という古来の観念がある。天は円く、地は方形ととらえる空間認識(宇
宙観)である。「日月」(じつげつ)は太陽と月、「台地」は平野のうちいちだんと高い
台状の地形をさす。台地の上に太陽があらわれ、月が沈む。太陽が沈むと、月があら
われる 太陽の輝きと、月の静寂。日々変化するスペクタクル。大地に佇み、水平線
を見ながらそんな時間を感じたい。
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