野外彫刻: 空洞系
10月も残りわずかになりました。昼間はともかく朝晩何を着たらいいのか迷います。
彫刻ばかり続けていますが、今回を含めあと6作品となりました。
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第23回UBEビエンナーレ’09 (現代日本彫刻展) 2009年
以下、リーフレットに書かれている内容をそのまま載せておきます。
①作者名:末田龍介 ②作品名:空洞系
③材 質:ステンレス、アルミニウム ④サイズ:130×400×300cm ⑤重 量:580kg
⑥作者コメント:
誰もが考えるように私もいづこから生れて来たのかとの問を抱き続けました。
その事を探すために物の表面に穴をあけ形をこわす事を始め、やがて穴はその中に
人が入り込める程の大きさとなり不安と安心が交差する場所(胎内空間)に居ると
感じました。更に掘り進めると暗闇の世界は射し込む光の中で次第に透明化し反
転を繰り返しながら連続する張力が支える生命の空洞となって現れました。
私の<空洞系>はそのような一連の働きの中から生れたのです。
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