野外彫刻: REDEFINED SPACE
連休も最終日になりました。今日も朝から秋晴れです。
近年外国からの作品が多いようです。この作品もそうです。
日本の作者も頑張ってもらいたいところです。
この作品は、7月時点には既に設置してありました。
いろんな角度から見るのが面白いと思います。
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第23回UBEビエンナーレ’09 (現代日本彫刻展) 2009年
以下、リーフレットに書かれている内容をそのまま載せておきます。
緑と花と彫刻の博物館賞
①作者名:フィリース・ペーカー・ハモンド ②作品名:REDEFINED SPACE
③材質:鉄、塗料 ④サイズ260×180×180cm ⑤重量:700kg
⑥作者のコメント:
以前に学んだ陶芸的な形を内包する自分の彫刻。
ロクロでの熟達、陶土が自発的に形を作り出し、形と空間の抽象的な修学、
押さえた釉薬に意識を集中させた。いま仕事は明るい色、不整形な形と
空間の再定義、陶土から素材のアルミニウムヘ解き放たれた。
今日、自発的にそしてダラダラと再度コンピューターにレーザー切断用の詳細を書き込み、
金槌と鉄床でねじり曲げ、断面的な溶接をし鍛冶屋用の形を切り出し、相互作用的な
遊びに満ちた軌道を作り上げている。過去の洞察力の迷宮は無限の芸術的
探求を獲得する。水晶玉を覗き末来を見てみたい。
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