野外彫刻: The Forest of Mirrors
この作品ですが、椅子の骨組みのようなのをたくさんつなげています。
作品名は英語ですが、「鏡の森」とでも訳すのでしょうか。
子供が座ったりもしていましたが、なにせ座るところが空間状態なので
ちょっと座りにくいです。作品なので座るものではありませんが、
変形ジャングルジムのようでもあります。中にイルカのようなのがいます。
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第23回UBEビエンナーレ’09 (現代日本彫刻展) 2009年
以下、リーフレットに書かれている内容をそのまま載せておきます。
①作者名:佐野耕平 ②作品名:The Forest of Mirrors
③材 質:ステンレス、花尚岩、アルミニウム
④サイズ:300×300×300cm ⑤重 量:4、000kg
⑥作者コメント:
日常の生活や時間を象徴化した形として“イス“を用いています。それらの”イス“を
積み上げることによって過去や日々の悩みの繰り返しの中、それでも意志を持って
存在してゆくことへの想いを形にした作品です。“イス”の表面と床に映り込んだ流れ
てゆく景色と、その流れのなかで佇む“サカナ“が観る人の日常と非日常をつなぐ架
け橋になってくれればとおもいます。
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